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熊本市での資源ごみ分別のコツ


熊本市では、資源ごみのリサイクル率を高めるために、ペットボトル・缶・ビンなどの分別ルールが細かく定められています。しかし、「どこまできれいに洗う必要があるの?」「キャップはつけたままでいい?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。今回は、熊本市の資源ごみ分別ルールを整理しながら、リユースの視点も交えてご紹介します。

■ ペットボトルの出し方

熊本市では、飲料用・しょうゆ・酒類のペットボトルが資源ごみとして回収されます。出す際のポイントは以下の3つです:

  1. キャップとラベルを外す キャップはプラスチック製のため、「プラ容器包装」として別に分けて出します。ラベルも同様です。

  2. 中を軽くすすぐ 中身が残ったままだと、リサイクル工程で異物混入の原因になります。水ですすいで乾かしてから出しましょう。

  3. つぶしてOK 熊本市では、軽くつぶして出すことが推奨されています(つぶしすぎて判別できなくならないよう注意)。

■ 缶の分別ポイント

飲料缶や食用缶詰は、「アルミ缶」「スチール缶」として資源ごみになります。ただし、スプレー缶・カセットボンベは危険物扱いとなるため、穴を開けてガスを抜き、「有害ごみ」として別回収が必要です。収集日を間違えると、火災事故につながるおそれがあるため要注意です。

■ ビンの出し方

ビンは「無色」「茶色」「その他の色」に分けて出します。特に熊本市では、化粧品や薬のビンはリサイクル対象外のものもあるため、注意が必要です。これらは「不燃ごみ」として処理される場合があります。中をすすいでラベルをはがすと、よりリサイクルがスムーズになります。

■ リユースという選択肢

中には、「使い終わったガラス瓶を花瓶に」「おしゃれな缶を小物入れに」といった再利用(リユース)の工夫もあります。また、資源ごみとして出す前に、使わなくなった生活雑貨や容器などを地域のリユースショップに持ち込むのも一つの方法です。熊本エリアでは、リユース本舗 熊本西店 が、家庭で不要になった雑貨・家具・家電などの出張買取を行っています。再利用可能なものを資源として活かすことが、ごみ減量の第一歩です。

■ まとめ

資源ごみの分別は、単にルールを守るだけでなく、「再び資源として生まれ変わるかどうか」を左右する大切な作業です。熊本市では、住民一人ひとりの正しい分別がリサイクル率向上につながっています。次にごみを出すときは、キャップ・ラベル・汚れの確認を忘れずに。そして、「まだ使えるかも」と思ったら、リユースの選択を。

地域の未来を守る小さな行動が、熊本の美しいまちづくりへとつながります。

 
 
 

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