top of page
検索

粗大ごみを出すときのルールと注意点(熊本エリア)


日々の生活で使わなくなった家具や家電。サイズが大きく、通常のごみ袋には入らないものは「粗大ごみ」として処分する必要があります。しかし、粗大ごみは燃えるごみや燃えないごみとは異なり、出し方にルールがあることをご存じでしょうか。今回は熊本エリアでの粗大ごみの出し方と注意点について整理します。

■ 粗大ごみとは?

熊本市では、一辺が30cmを超えるもの(椅子・布団・机など)が「粗大ごみ」として扱われます。小型家電や細かいものは通常の分別で処分できますが、大きさによって分類が変わるため注意が必要です。

■ 粗大ごみの出し方(熊本市の場合)

  1. 事前申込みが必要粗大ごみは通常のごみ収集所には出せません。熊本市の粗大ごみ受付センターに事前に電話やインターネットで申し込みを行います。

  2. 有料処理券(シール)の購入粗大ごみの処分には手数料がかかります。コンビニやスーパーで「粗大ごみ処理券(シール)」を購入し、対象のごみに貼り付ける必要があります。料金は品目によって異なり、数百円~数千円程度です。

  3. 指定日に排出申込み時に指定された収集日に、家の前や指定場所に出します。無断で出したり、シールが貼られていない場合は収集されません。

■ 自分で持ち込む方法も

熊本市では環境センターなどへ直接持ち込む方法もあります。この場合も手数料がかかりますが、日時を調整しやすいため、早めに処分したいときに便利です。

■ 家電リサイクル品は対象外

テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンといった「家電リサイクル法対象品」は粗大ごみとしては出せません。販売店や専門回収業者に依頼する必要があります。

■ 処分が難しいときは?

大型の家具や家電を自力で運び出すのは大変です。そんなときは専門の回収業者を利用するのも安心です。熊本エリアでは地域密着で不用品回収を行っている リユース本舗 熊本西店 があり、搬出から処分まで任せられます。リユース可能な品物であれば、廃棄ではなく再利用されるため環境にも優しい方法といえるでしょう。

粗大ごみはルールを守って正しく出すことが大切です。処理の流れを理解しておけばスムーズに手放すことができ、地域の清潔な環境維持にもつながります。不要品が出たときは、計画的に申込み・準備を行いましょう。


 
 
 

最新記事

すべて表示
2025年11月04日

熊本エリアでごみ処理・清掃サービスを展開している「リユース本舗 熊本西店」です。今回は、熊本市内にお住まいの皆さまへ、**「正しいごみの出し方・分別ルール」**について改めて解説いたします。(当サービスのホームページ: https://www.reuse-kumamotonishi.com  ) 1. なぜ「正しい分別」が求められるのか 私たちの暮らす熊本市(および近隣の自治体)では、ごみをただ出

 
 
 
秋の大掃除で出るごみの分別と処分方法|熊本での正しい片付け方

秋は気候が安定しており、大掃除や片付けに最適な季節です。年末を前に少しずつ家の中を整理しておくことで、慌ただしい12月を迎える前にスッキリとした暮らしを整えることができます。ただし、大掃除の際に出る「ごみ」や「不用品」は、種類によって処分方法が異なります。誤って分別したり、回収日に出せなかったりすると、収集されない場合もあります。今回は熊本市を中心に、秋の大掃除で出る代表的なごみの分別と処分のポイ

 
 
 
ごみ出しの基本を見直そう — 2025年10月17日/熊本市での分別ルールと正しい出し方

2025年10月17日、今日は改めて「正しいごみの出し方」と「分別意識」を見直す日にしたいと思います。本稿では、熊本市におけるごみ分別の基本ルールや注意点、そしてリユース/リサイクルを促す視点も加えてご紹介します。清掃事業やリユース事業を手がけるものとして、正しい情報を伝えることを重視した内容です。 1. 熊本市ごみ出しの三原則と基礎ルール 熊本市では、ごみを出すときのルールとして、まず 「決まっ

 
 
 

コメント


bottom of page