粗大ごみを出すときのルールと注意点(熊本エリア)
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- 10月3日
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日々の生活で使わなくなった家具や家電。サイズが大きく、通常のごみ袋には入らないものは「粗大ごみ」として処分する必要があります。しかし、粗大ごみは燃えるごみや燃えないごみとは異なり、出し方にルールがあることをご存じでしょうか。今回は熊本エリアでの粗大ごみの出し方と注意点について整理します。
■ 粗大ごみとは?
熊本市では、一辺が30cmを超えるもの(椅子・布団・机など)が「粗大ごみ」として扱われます。小型家電や細かいものは通常の分別で処分できますが、大きさによって分類が変わるため注意が必要です。
■ 粗大ごみの出し方(熊本市の場合)
事前申込みが必要粗大ごみは通常のごみ収集所には出せません。熊本市の粗大ごみ受付センターに事前に電話やインターネットで申し込みを行います。
有料処理券(シール)の購入粗大ごみの処分には手数料がかかります。コンビニやスーパーで「粗大ごみ処理券(シール)」を購入し、対象のごみに貼り付ける必要があります。料金は品目によって異なり、数百円~数千円程度です。
指定日に排出申込み時に指定された収集日に、家の前や指定場所に出します。無断で出したり、シールが貼られていない場合は収集されません。
■ 自分で持ち込む方法も
熊本市では環境センターなどへ直接持ち込む方法もあります。この場合も手数料がかかりますが、日時を調整しやすいため、早めに処分したいときに便利です。
■ 家電リサイクル品は対象外
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンといった「家電リサイクル法対象品」は粗大ごみとしては出せません。販売店や専門回収業者に依頼する必要があります。
■ 処分が難しいときは?
大型の家具や家電を自力で運び出すのは大変です。そんなときは専門の回収業者を利用するのも安心です。熊本エリアでは地域密着で不用品回収を行っている リユース本舗 熊本西店 があり、搬出から処分まで任せられます。リユース可能な品物であれば、廃棄ではなく再利用されるため環境にも優しい方法といえるでしょう。
粗大ごみはルールを守って正しく出すことが大切です。処理の流れを理解しておけばスムーズに手放すことができ、地域の清潔な環境維持にもつながります。不要品が出たときは、計画的に申込み・準備を行いましょう。

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