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秋の落ち葉ごみ、正しく処理していますか?熊本での分別と再利用のすすめ 🍂



秋が深まり、熊本の街路樹や庭木も美しく色づく季節になりました。この時期、家庭や公園では「落ち葉の片付け」に追われることが多くなります。集めた落ち葉、皆さんはどのように処理していますか?

一見「ただのごみ」と思われがちな落ち葉ですが、実は資源として活用できる貴重な自然素材でもあります。今回は、熊本エリアにおける落ち葉ごみの正しい出し方と再利用のポイントを紹介します。

■ 落ち葉は「燃えるごみ」?「資源」?

熊本市では、落ち葉や庭木の剪定くずは基本的に「燃えるごみ」として出すことができます。ただし、出すときには次のルールを守りましょう。

  • 指定袋(燃えるごみ袋)に入れる

  • 枝や茎は長さ50cm以内にカットする

  • 土や石は混ぜない

  • 雨や湿気で重くならないよう、乾かしてから出す

また、一度に大量の落ち葉が出る場合は、「環境センターへの自己搬入」も可能です。地域のクリーンセンターでは、家庭から出る草木類をまとめて処理してくれます。

■ 再利用できる「落ち葉コンポスト」

落ち葉は堆肥(コンポスト)の原料としても非常に優れています。乾いた落ち葉に、米ぬかや水を加えて発酵させると、数か月で栄養豊富な腐葉土になります。家庭菜園や花壇に利用すれば、化学肥料を減らし、自然の循環を活かしたエコな暮らしが実現できます。

熊本市や一部の町村では、家庭用コンポストの導入支援や補助金制度が用意されていることもあります。気になる方は自治体の環境課に問い合わせてみるのがおすすめです。

■ 落ち葉の「焼却」はNG!

秋になると、庭先で落ち葉を燃やす光景を見かけることがありますが、これは原則として禁止されています。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)」により、家庭での野焼きは原則禁止です。煙や悪臭が近隣トラブルの原因にもなるため、焼却は行わず、指定ルールに沿って処理するようにしましょう。

■ 落ち葉掃除のコツ

・雨の日の前に掃くと滑りにくく安全・ブロワー(送風機)を使えば効率的・ごみ袋の底に新聞紙を敷くと湿気を吸収できる

小さな工夫で、落ち葉掃除はぐっと楽になります。

■ 片付けに困ったときはプロに相談

庭木の剪定や大量の落ち葉など、自力で処理できないときは専門業者に相談するのも手です。熊本エリアでは、地域密着で不用品・庭木ごみ・リユース品回収を行う リユース本舗 熊本西店 が頼りになります。分別から搬出、処理まで丁寧に対応してくれるため、高齢の方や一人暮らしでも安心です。

落ち葉は、自然がくれた“季節の恵み”。正しく分別し、再利用すれば、ごみではなく「資源」として活かすことができます。この秋は、環境にやさしい落ち葉処理で、きれいな熊本の街を守りましょう🍁


 
 
 

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