top of page
検索

梅雨の季節に気をつけたい「生ごみの臭い対策」と正しい出し方|2025年6月6日


6月は梅雨に入り、気温と湿度の上昇で「生ごみの臭い」が特に気になる季節です。熊本市内でも、家庭から出る生ごみのにおいや害虫の発生を防ぐため、少しの工夫と心がけが重要になります。今回は、梅雨時期に実践したい生ごみ対策と、正しいごみ出しの方法について解説します。

■ 生ごみ臭の主な原因とは?

生ごみの臭いの原因は、食材の腐敗や水分による微生物の繁殖です。特に魚の内臓や野菜くず、果物の皮などは、湿度と温度が高いと急速に腐敗が進み、悪臭の原因になります。また、生ごみの水分が多いほど、菌の繁殖スピードも上がるため、梅雨のような高湿度の季節には、特に注意が必要です。

■ 梅雨におすすめの生ごみ対策

熊本のような温暖湿潤な地域では、以下の方法で生ごみの臭いを防ぐことが効果的です。

  1. 水気をしっかり切る 調理後の野菜くずや食べ残しは、しっかり水気を切ってから捨てましょう。三角コーナーに水切りネットを使うのも効果的です。

  2. 新聞紙で包む 生ごみはビニール袋に直接入れるのではなく、新聞紙で包むことで水分を吸収し、臭いを軽減します。さらに、新聞紙は通気性がありながらもある程度の防臭効果があります。

  3. 冷凍してから捨てる 臭いが気になる場合は、収集日まで冷凍庫で一時保管するのもおすすめです。特に魚介類など臭いやすい食材には効果的です。

  4. 重曹や消臭剤を活用 ごみ箱の底に重曹を撒いたり、生ごみ用の消臭剤を使うのも一つの手段です。手軽に始められる対策として人気です。

■ 熊本市の「可燃ごみ(生ごみ)」の正しい出し方

熊本市では、生ごみは「可燃ごみ」として扱われ、指定袋に入れて、決められた曜日の朝8時30分までに出すルールになっています。ルールを守らないと、収集してもらえなかったり、近隣への迷惑になったりすることもあるため、以下の点にご注意ください。

  • 生ごみは必ず指定袋に入れること

  • 前日の夜に出さず、当日の朝に出す

  • 臭いの強いものは特に水切りと新聞紙包装を徹底する

■ ごみの悩みは「リユース本舗 熊本西店」に相談を

不要品の処分やごみ回収のことでお困りの方は、「リユース本舗 熊本西店」までぜひご相談ください。家庭で処分に困る粗大ごみ、家電、家具なども丁寧に回収・リユースし、地域のごみ削減に貢献しています。

熊本での快適な暮らしを支えるパートナーとして、皆さまの生活をサポートします。

梅雨の時期、生ごみの処理に少しの工夫を加えるだけで、家の中もご近所も快適に過ごすことができます。熊本の夏を気持ちよく迎えるためにも、今日から実践してみてはいかがでしょうか。

 
 
 

最新記事

すべて表示
年末大掃除で失敗しない!熊本エリアのごみ分別と出し方の基本

12月下旬になると、年末大掃除に取りかかるご家庭が一気に増えます。普段は少しずつ出しているごみも、この時期は量が増え、種類も多くなりがちです。分別を間違えると「収集されない」「出し直しになる」といったトラブルにつながるため、正しい知識を持って対応することが大切です。 年末に多いごみの種類 年末の大掃除で特に多く出るのは、以下のようなごみです。 ・古い衣類や布製品・壊れた家具、カラーボックス、椅子な

 
 
 
早めの仕分けと無理をしない処分計画

12月24日を迎え、年末の大掃除や片付けが本格化する時期になりました。熊本エリアでも、この時期は家庭から出るごみの量が一気に増え、それに伴い「分別ミス」による収集トラブルが多く見られます。今回は、年末に特に注意したい可燃ごみ・不燃ごみの分別ポイントについて解説します。 まず、 可燃ごみとして出せるもの は、生ごみ、紙くず、布類、木製品などが基本です。ただし、同じ素材でもサイズや形状によっては粗大ご

 
 
 
年末年始のゴミ出しについて

年末が近づく12月下旬は、熊本エリアでも大掃除や片付けによって、ごみや不用品が一気に増える時期です。普段は意識していなくても、この時期になると「これは燃えるごみ?」「粗大ごみになるの?」と迷う場面が多くなります。今回は、年末に特に注意したいごみの出し方と分別のポイントについて解説します。 まず重要なのが、 年末年始はごみ収集日が通常と異なる場合がある という点です。熊本市を含む多くの自治体では、年

 
 
 

コメント


bottom of page