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ガス缶・スプレー缶・ライターの正しい捨て方


2025年6月11日、今回は「ガス缶・スプレー缶・ライターの正しい捨て方」について、熊本市の分別ルールを基に詳しく解説します。これらのごみは処理方法を誤ると、収集車での発火事故や作業員の負傷につながる危険なごみです。

これらのごみは「特定品目」

熊本市では、ガス缶・スプレー缶・ライター・乾電池・蛍光管などを「特定品目」として分類し、通常のごみ収集とは分けて収集しています。収集頻度や収集場所も通常とは異なるので、特に注意が必要です。

出し方のポイント

1. 穴は開けない!昔は「穴を開けて出す」という指導がありましたが、現在は絶対にNG。破裂や引火の危険があるため、穴は開けずそのままの状態で出してください。

2. 中身を完全に使い切る残量があると発火の原因に。中身は風通しの良い屋外で使い切りましょう。

3. 透明・半透明の袋に入れる中身が見える袋で出すことで、回収作業員が内容を判別しやすくなります。

4. 指定された収集日に出す地域ごとの「家庭ごみ・資源物収集カレンダー」で「特定品目」の収集日を確認し、当日の朝8時30分までに出しましょう。

リユースの対象外ですが…

ガス缶・スプレー缶・ライターは「消耗品」のため、基本的にリユースはできません。しかし、まとめて片づけをした際に出た他の不用品(小型家電、金属製品など)は、「リユース本舗 熊本西店」で回収や買取が可能な場合があります。

家中の不用品を一括で処分したいときは、専門業者の利用が便利です。

火災や事故の原因となりかねない、ガス缶・スプレー缶・ライター。正しく分別・安全に処分することで、自分と地域を守ることにつながります。分別ルールを再確認し、安心・安全なごみ出しを実践しましょう。

 
 
 

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