熊本市のごみ出しルールと指定袋統一の展望【熊本エリア密着】
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- 8月19日
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2025年8月19日現在、熊本市の家庭ごみの分別ルールは「燃やす」「埋立」などに分類された市指定袋を使って、収集に出す方式です。また、2026年4月には「燃やすごみ用」と「埋立ごみ用」の指定袋を一つに統一する計画が進行中です。本記事では基本ルールと今後の変更点をわかりやすく解説します。
1. 市指定袋の種類と価格
熊本市では「燃やすごみ」「埋立ごみ」それぞれに対応した指定袋があり、色やデザインで見分けがつくようになっています。
燃やすごみ用:半透明で青字
埋立ごみ用:透明で緑字
また、サイズごとに価格が設定されており、たとえば中袋(30リットル相当)は23円(税込)、大袋(45リットル相当)は35円です(各10枚セット販売)(熊本市)。
2. 指定袋統一計画の概要(2026年4月〜)
熊本市は、現在分かれている「燃やすごみ用」と「埋立ごみ用」の指定袋を2026年4月から統一する方針を発表しました。袋の素材や厚みを見直し、どちらのごみにも対応できる仕様にする予定です。価格は今のところ据え置き検討中とのことです(熊日電子版|熊本日日新聞社, X (formerly Twitter))。
3. 指定袋の支給制度(一部世帯対象)
熊本市では、特定の家庭に対して燃やすごみ用指定袋(中袋30 L)が無償で配付される制度があります。対象は以下のような世帯です:
満3歳未満の乳幼児を養育している家庭
高齢者介護用品や重度障がい者用具給付を受ける家庭
生活保護世帯 …など(熊本市)
ただし、紙おむつ常時使用者など、一部には申請が必要なケースがあります。支給枚数は年度や対象により異なりますので、該当する方は熊本市のウェブページや窓口で確認してください(熊本市)。
4. その他のごみ出しルール(補足)
指定袋以外のごみに関して、ごみの大きさ・種類に応じたルールもあります。たとえば:
枝・落ち葉などは45リットル透明袋で無料
長さや直径によって分類が変わる細かいルールあり(熊本市)
大型・粗大ごみも戸別収集や施設持ち込み等、別途手続きが必要です。処分に困った際は「リユース本舗 熊本西店」など地域サービスの活用もおすすめです。
おわりに
熊本市の指定袋制度は、今や色と文字で分別しやすい構成となっており、2026年にはさらに「燃やす」と「埋立」の袋が統一されることで、より使いやすくなります。正しい袋の使用、支給制度の活用、そして地域のサポートを通じて、ごみ分別の定着と環境への貢献を目指しましょう。
詳しくは、地域のリサイクル支援拠点「リユース本舗 熊本西店」公式サイト(トップページ)をご覧ください:https://www.reuse-kumamotonishi.com/
今後も熊本エリアのごみに関する最新情報を丁寧にお届けします。

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