紙ごみの正しい分別と雨の日対策|熊本エリアで意外と知られていない注意点
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- 6月13日
- 読了時間: 3分
日常生活の中で出る「紙ごみ」。段ボールや雑誌、チラシ、包装紙など、リサイクル可能な紙類は私たちの生活の中で非常に多くを占めています。しかし、分別の仕方を間違えると、再利用できるはずの資源がごみとして処理されてしまうことも。特に梅雨の時期は、雨で紙類が濡れてしまい、回収不可になるケースも増えています。
今回は、熊本エリアの皆さまに向けて、紙ごみの正しい分別方法と、雨の日に気をつけたいポイントを解説します。
■ 古紙リサイクルの基本ルール(熊本市基準)
熊本市では以下のような紙類をリサイクル対象としています:
新聞・チラシ類(まとめて紐で縛る)
雑誌・雑紙類(紙袋や封筒に入れて、紐で縛る)
段ボール(折りたたみ、テープをはがしてから紐で縛る)
これらは通常、週に一度の「資源物回収日」に出すことができます。
■ 雨の日の紙ごみはどうする?
雨に濡れた紙類は、繊維が傷んでしまいリサイクル工場での再利用が難しくなります。そのため以下の対策が推奨されます:
紙袋ではなく透明ビニール袋に入れる
玄関先やカーポートの屋根の下など、できるだけ濡れない場所に置く
雨が強い日は回収を避け、次回の回収日に出すのも一案
熊本エリアの梅雨時期は特に注意が必要です。濡れてしまった段ボールなどは、無理に出さず、晴れの日に乾かしてから出すのがベストです。
■ 紙ごみのNG例とその理由
油が染みた紙(ピザの箱など)
ティッシュ・紙コップ(防水加工されている)
写真・カーボン紙
これらは一般ごみとして処理が必要です。「紙っぽいからOK」と思っていても、実際にはリサイクルに適さない素材もあるので要注意。
■ 家庭内でできる紙ごみの整理術
毎週の資源回収日に合わせて段ボール箱を用意し、こまめに仕分け
雑誌やチラシは「紙ごみボックス」を設けて貯めておく
濡れた手で紙類を触らない、キッチン横のゴミ箱には置かない
こうした小さな習慣が、大きなリサイクル効果を生みます。
■ 不用品買取・回収での紙類対応は?
リユース本舗 熊本西店では、紙類を含む不用品の整理・回収にも対応しています。大量の段ボールや雑誌の整理、引っ越し後の紙製品の処分でお困りの方も、お気軽にご相談ください。
✅ まとめ
紙ごみの分別は、リサイクル資源を守るうえで非常に重要な取り組みです。特に雨の多い梅雨の時期には「濡らさない」工夫が必要。紙類の特性を知り、正しく、効率的に処理することで、熊本エリアの環境保全に大きく貢献できます。
分別ルールやごみの出し方に不安がある方は、地域に根差したサービスを提供するリユース本舗 熊本西店の活用をおすすめします。https://www.reuse-kumamotonishi.com/
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